「勉強しなさい!」と叱る日々にお疲れのお母様へーモチベーションマネジメントその⑩

ーテクニック編PART

iメッセージ(アイメッセージ)

iメッセージとは私を主語にした伝え方です。

逆の伝え方のYOUメッセージの例を先にお伝えいたします。

「なんであなたは勉強しないの!」

と言う伝え方です。

それに対してiMessageは

「私はあなたが勉強してくれると嬉しい!」

と言う伝え方です。

この伝え方の良いところは、モチベーションマネージメントの本質でもある、子供たちというよりも、人間の本質である貢献の喜びにつながるところです。

もちろん他の編でもお伝えさせていただいた通り、根本的に子供たちは勉強が嫌いなので、

他のことに比べ、勉強を通して親御様の役に立ちたい!親御様を喜ばせたい!という気持ちは起きにくいかもしれませんが、

少なくともYOUメッセージで

「なんであなたは勉強しないの!」

と伝えて、逆にお子様のやる気を余計そいだり、お子様を「きれさせたり」するよりかは遥かにましな伝え方だと思われます。

そして、中長期的な視点では、モチベーションマネージメントのマインド編で書かせていただいた内容を通して、お子様と豊かな人間関係が築けていくと、このiMessageは絶大な力を発揮いたします。

以上となります。

毎回となり申し訳ありませんが

以上のやり取りは、全て「受容と共感」「相互信頼と相互尊敬」のマインドがないと

全く同じやり取りをしても

ただのテクニックになってしまい、相手(お子様に)にコントロール感が伝わり行動してくれません。

本日の記事は以上となります。

本日もお読みいただきまして誠にありがとうございました。

続きはまた後日書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。

南浦和の個別指導塾

浦和未来学舎 塾長 鈴木需