「勉強しなさい!」と叱る日々にお疲れのお母様へーモチベーションマネジメント⑳ー X理論、Y理論
こんにちは。浦和未来学舎塾長の鈴木です。
いつも当記事をお読みいただきましてありがとうございます。
本日は、「X理論、Y理論」について説明させていただきます。
個々の人間が前提に持っている人間観を、性悪説的な視点(X理論)と性善説的な視点(Y理論)の2つの考え方で、マグレガーという人が整理したものです。
以下にそれぞれ説明させていただきます。
①X理論
・人(お子様)は、本質的に怠け者。
・勉強が嫌い。できれば勉強したくない。
・あめとむちが効果的。
→性悪説的な視点に立つ人間観
例えば、お子様の勉強に対する意欲能力が低いと仮定し、親御様が厳しく管理するという事です。
②Y理論
・人(お子様)は本来勉強しようとする。
・勉強が好き。
・積極的に勉強に取り組む。
・目標のためには、自ら責任を受け入れる。
・適切な目標設定や権限委譲が効果的。
→性善説的な視点に立つ人間観。
例えば、お子様の意欲と能力を信じて、お子様の自由裁量の幅を広げ、主体的な行動を引き出すという事です。
現代社会では、①のX理論にに基づく勉強管理はなかなか難しい側面があります。
②のY理論に基づいてお子様に接してあげると良いかもしれません。
具体的な接し方などは、これまでの当blog(特に「受容と共感」「相互尊敬、相互信頼」)をご覧になっていただければと思います。
本日の記事は以上となります。
本日もお読みいただきまして誠にありがとうございました。
続きはまた後日書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。
南浦和の個別指導塾
浦和未来学舎 塾長 鈴木需