「勉強しなさい!」と叱る日々にお疲れのお母様へーモチベーションマネジメント⑬ーお子様が勉強しない理由
本日は、お子様が勉強しないケースを角度を変えて、説明させでいただきます。
実は親御様のお子様への対応こそがお子様が勉強しない態度を加速させている可能性があるのです。
🔵親御様に注目してほしい
勉強ができる事では親御様から褒められるという注目を浴びることができなくなったお子様は、逆に親御様を困らせる行動を行います。
すると、 親御様に叱られるという形で注目を受ける事ができるのです。
お子様の目標は達成されますから、注目が続く限り、叱られること、勉強しない行動をし続けるのです。
注目を受け続けるための行動がさらに加速化されていきます。
何度注意しても勉強しないお子様に注意をし続けていませんか?
褒められることを諦めて、叱られることで注目を浴びようと決めたお子様には、勉強しない事にはいったん注意という名の注目をするのをやめて下さい。
そして、小さなことでも適切な行動(貢献活動)をしているときに注目を与えて下さい。
「お母さんが忙しいのを理解してくれてありがとうね」
とか
「お母さんの話を聞いてくれてありがとう」
というようにお子様の適切な行動に注目して下さい。
やがて、適切な行動をすることで人の役に立っていること、自分もうれしいことに気づいて、勉強しない事が減少してくるはずです。
本日の記事は以上となります。
本日もお読みいただきまして誠にありがとうございました。
続きはまた後日書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。
南浦和の個別指導塾
浦和未来学舎 塾長 鈴木需