「勉強しなさい!」と叱る日々にお疲れのお母様へーモチベーションマネジメントその⑫
ーテクニック編PART⑥達成表現
こんにちは。浦和未来学舎塾長の鈴木です。
いつも当記事をお読みいただきましてありがとうございます。
今回は「達成表現」についてお話しさせていただきます。
お母様がお子様に勉強しなさいと伝えた結果、お子様が仮に勉強してくれたとします。
その結果、定期試験の点数が8点上がった時どのようにお伝えしますでしょうか?
おそらく大多数の親御様が、8点上がったその答案を見て、何も言わないか
もしくは「勉強した割にはあんまり上がんなかったわねぇ」と言うのではないでしょうか。(未達成表現)
このように伝えてしまうと、お子様は次からもっと勉強しなくなるでしょう。
お気持ちはよく分かりますが、
本当はもっと20点、30点上がって欲しかったと思っていたとしても、
上がった点数がどんなに少なかったとしても、
些細な点数の変化でも、上がった部分にフォーカスして(ベイビーステップ)
iメッセージや感謝表現を使い
「定期試験の点数が8点あって、すごく嬉しい!」
「勉強してくれて、しかも定期試験も頑張ってくれて、本当にありがとう!」
などと伝えてあげて下さい。
次からはもっと頑張ってくれるでしょう。
そもそも、人間は、放っておくと、他者の駄目な部分ばかりに目が行きがちです。
意識的に、勉強以外の面も、お子様の成長した部分や達成した部分をどんな小さな部分でも、
お伝えしてあげるをことを心がけていただければと思います。
以上となります。
毎回となり申し訳ありませんが
以上のやり取りは、全て「受容と共感」「相互信頼と相互尊敬」のマインドがないと
全く同じやり取りをしても
ただのテクニックになってしまい、相手(お子様に)にコントロール感が伝わり行動してくれません。
本日の記事は以上となります。
本日もお読みいただきまして誠にありがとうございました。
続きはまた後日書かせていただきますのでよろしくお願いいたします。
南浦和の個別指導塾
浦和未来学舎 塾長 鈴木需